山田写真第3号が完成いたしました☆

今回もギリギリまで募集したこともあり3日間での仕上げとなりました。
印刷入稿後にずれ2カ所と、SpecialThanksとして、俺の胃袋を支え
夏場の作業スペースを確保してくださったカフェクロスポイント様に「様」を
付け忘れる失態.: *:( *´艸`).:゚+
ま、その辺含め愛嬌ってことで!!
お盆の帰省に製本版が間に合ったので、山田病院、山田高校、山田中学校、道の駅に配ってきます。
役場にも配ろうか悩んでますが、第1号が即効でパクられてしまったので微妙。
出身校ってことで大沢小学校に寄贈するかもしれません。
また戻りましたらご報告いたします。
尚、パンフレット版もまた提供出来るようにデータは作りたいと思います!
賛否意見はあるかと思いますが、第3号はじめのあいさつに記載さていただいた文章を転記します。
---
震災から約5ヶ月が経過いたしました。
現地から聞こえる苦労の声にまだまだま心配を募らせることが多いですが、
現地を支える三重県を中心としたボランティアの方々の頑張り、
心に元気を取り戻したいと企画される数々のイベント、
木村商店さんやびはんさんなど徐々に復活し出している工場・店舗などなど、
着実に前に進んでいる山田町を感じることも増えてきました。
当然、まだ前を直視することが出来ない方も多くいらっしゃると思います。
この山田写真が、ご覧いただいた方々にどれだけ影響を与えることが出来るか、
正直、見当がつきません。
それでも今わたしに出来ることは、山田写真を通して、
一人でもいいので、どうにか少しでも前を向ける力になればと願うことです。
第3号では、第1号に掲載することが出来なかった大浦の写真を中心に、
多くの方から懐かしい被災前の町並みをご提供いただき掲載することが出来ました。
また、昭和40年前後の船越を中心とした山田町の懐かしい写真も、
当時船越の学校へ勤務されていた及川寿郎さんのご協力で掲載することが出来ました。
今は残念ながら多くを失った山田町ですが、わたし自身、過去の写真を見て、
よく被災前の町が出来上がったものだなと、今こうなってしまったからこそ思えました。
おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん世代の頑張った方々に、
改めて感謝の気持ちを持った次第です。
そして、それと同時に、
また山田の町を復活させることも絶対出来るはずだと思えました。
一人でも多くの方に同じ気持ちを持っていただければ幸いです。
将来の子供たちによく頑張ったなと思ってもらえるような町を
みんなで作り上げていきましょう。
カテゴリ:
トラックバック(0)
トラックバックURL: http://ymd-photo.net/announcement/mt-tb.cgi/43