ぴかぴか山田大作戦の老田さんにお会いできました

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今回の帰省はお祭り以外にもう一つ、ずっと応援したいと思っていた老田さんにお会いすること!
そして本日お会いする事が出来ました〜☆

いろいろお聞き出来たので皆さんにもご紹介します!

■経緯
震災をきっかけに炊き出しなどで山田町を訪れる機会があったようで、3月~6月頃まで、炊き出し、支援物資を届ける活動をされていたようです。
ただ、7月くらいから山田町内にもお店が復活し、それを鑑みて与えるだけの支援以外を考えるようになったようです。
そんな中、被災地の方が強く求めているのが「働く場所」であることに気付かれ、雇用の場を創出するプロジェクトを立ち上げることにしたようなのです。

■コンセプト
定期的に商品企画・開発を行い、それにより収益を得る事業となります。
老田さん自身はあくまでも立ち上げとその後のサポートに徹し、運営は今回スタッフとなる山田町に住む方によって行われます。もちろん収益も老田さんには全くなく、運営を行う山田町のスタッフさんのものとなります(当然、諸経費などの経理についても山田町のスタッフのところで行われます)。

■商品
記念すべき第1弾は山田町オリジナルカレンダー!!

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※特別に表紙をいただきました!

私もモデルとなる方の協力依頼など微力ながらお手伝いさせていただきましたが、希望人数が集まり、9月10日(土)山田町で無事撮影を行えたようです。もちろんモデルは全て山田町の方!
毎年、同じ場所、同じモデルさんを撮影することにより、モデルの成長、町の復興と重ね合わせて、継続的に状況等を伝えるという機能も兼ねたコンセプトの商品です。
老田さんはこのカレンダーを通じて、震災の風化を少しでも遅らせることが出来ればと考えてくださっているようです!

■状況
現在カレンダーのデザインに入りつつ、予約の準備を整えているようです!サイトの立ち上げも同時並行で進んでいるようで、公開されたらまたご報告します!販売開始は10月上旬〜中旬で、山田町の道の駅でも販売が決定しているようです☆


お聞き出来た内容としては以上のような所です!

以前にも書きましたが、このプロジェクトのおかげでスタッフになった方は、「山田に仕事場があるなら」と避難先の雫石から戻ってきてご家族と生活が出来るようになったようです。こういった方が一人でも増えるようになるといいなーと思います。

サイトなど立ち上がりましたら、是非、情報拡散にご協力いただければと思います!

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このページは、daikick634が2011年9月18日 00:34に書いたブログ記事です。

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