エスパルス:【イベントレポート】ゴトビ監督・小野伸二選手・高原直泰選手、岩手県山田町訪問

http://www.s-pulse.co.jp/news/community_detail/14127/

白熱のスコアレスドローとなったアウェイ・ベガルタ仙台戦翌日の7月14日(木)、ゴトビ監督とキャプテンの小野伸二選手、副キャプテンの高原直泰選手、ゴトビ監督夫人が、岩手県山田町を訪問しました。

朝早く仙台を出発し、新幹線で盛岡まで移動しました。盛岡からは、貸し切りバスで山田町まで片道2時間半の道のりとなりました。目的地の山田町までの道中ほとんどが、のどかな山間部の風景でしたが、山間部を抜け、海沿いの町に出ると、そこには地震と津波と火災の爪痕が色濃く残る風景が待っていました。

報道では目にしていた風景ではありましたが、実際に目の当たりすると言葉が出ませんでした。今回、同じ貸し切りバスで報道陣も同行しましたが、誰もが無言になり、シャッターを切る音だけが車内に響きました。

連戦の厳しい中、エスパルスのゴトビ監督夫妻、小野キャプテン、高原副キャプテンが山田町を訪れてくれた。

校庭が避難所となりまともに練習も出来ないであろう年の離れた後輩たちに何か出来ないものかと考えていました。
サッカー部に限らず、今回の震災のせいで夢を諦めるようなことはあって欲しくないと。
イースリー様が刊行した「知のサッカー」、バルサのジュニアコーチが語るプラクティスDVDで、技術練習もさることながら戦術理解にも重きを置く内容というのをどこかで見て、フルコートがなくても意味のある物であるならばと、イースリー様に提供可能か問い合わせてみたりしてました。
残念ながらやはり練習スペースは必要とのことで諦めましたが、イースリー様からは限られたスペースでも出来る練習方法などが提供出来ないか検討してみる旨、ありがたい言葉をいただきました。

そんな矢先に上記のニュースが!

世界クラスの監督と選手とふれ、子供たちの夢に大きな影響を与えてくれたのではないかと思います。

ただ、やはり状況は厳しい物があり、何か出来ないかなと思う日々です。
アイディアありましたら是非みんなで検討して、小さなところから形にしていけたらなーと思います。

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このページは、daikick634が2011年7月20日 00:45に書いたブログ記事です。

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