2011年3月29日の希望の種:思いやりと行動力とが大きな光を生む♪
市議の「遺言」、非常通路が児童救う 津波被害の小学校
http://www.asahi.com/national/update/0329/TKY201103290249.html
岩手県大船渡市の海沿いの小学校に、津波から逃れる時間を短縮する非常通路をつけるよう提案し続けていた市議がいた。昨年12月、念願の通路ができた。市議は東日本大震災の9日前に病気で亡くなったが、津波にのまれた小学校の児童は、通路を通って避難し、助かった。
市教育委員会の山口清人次長は「こんな規模の津波が来ることは想定しておらず、本当に造っておいてよかった。平田さんは子供のことを大事に考える人でした」と話した。
非常通路から避難した児童の中には、平田さんの3人の孫もいた。平田さんの長男、大輔さん(38)は「人の役に立った最後の仕事に父も満足していると思う。小学3年の息子にも、大きくなったら話してやりたい」と語った。
学問のすすめを前読んだ時、後世に残る偉大な事業ってものがあったと記憶しているます。
平田さんのこの訴え、そして実現させた行動力と心というものは、多くの人を助け、そして多くの人に影響を与えたと思うんです。助けられた子供の中には、その精神を引き継いだ子も出てくる気がします☆
そういった意味で平田さんの功績は、偉大な事業に匹敵するものって言えるんじゃないかなって思いました。
今回津波が起きなければこの非常通路設置の是非を問うの声が上がっていたかもしれない。でも実際に多くの命が救われました。今、私を含め多くの方達が何かやろうとしている事も、行動を起こせば痛みを伴う可能性があるものもあると思います。それでも行動したからこそよかったと思える出来事も起きるわけです。
そういった意味でも、この記事は非常に多くの人を勇気づけてくれるものだと思うんです。思いやりを持った行動は絶対悪い方には向かわないんだと信じます.: *:( *´艸`).:゚+
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